京都伏見にある、金運アップの穴場スポット「金札宮(きんさつぐう)」。平安遷都以前からある古い神社で、社号はお宮建設時に天から金色のお札が舞い降りてきたことから由来します。
開運と幸運を呼ぶ宮としても親しまれており、境内には七福神の恵比寿さまや縁起の良いクロガネモチのご神木、そして鉄製のおみくじもあります。
目次
金札宮のご利益
- 五穀豊育・火難除去・家運隆昌
- 金札宮のご祭神は、五穀豊育・火難除去・家運隆昌の祖神。道理に基づいた考えや行動をとることで開運に導いてくれる神様です。
- 金運上昇
- 社殿建設時に空から金のお札が降ってきた逸話から、金運アップのご利益があるとされています。
金札宮のお守り
かなう~さんお守り
健康・心願成就の「かなう~さんお守り」。「かなう~さん」は、クロガネモチに宿る精霊をイメージした金札宮のオリジナルキャラクター。表には「金札宮」、裏には「かなう~さん」が施されています。
金運守
金運がアップするよう祈祷された、ストラップ型のコンパクトなお守り。
招福小判
小判入りのお守り招福小判。お財布やカバンに忍ばせれば金運向上の可能性も!
金札宮の御朱印
金札宮の御朱印は書置きになります。いただいたのはご祭神の「天太玉命」と書かれた御朱印。
【場所】授与所
【受付時間】不明
金札宮の御朱印は「天太玉命」「白菊大明神」「天照大御神」「恵比須神」の全4種類あります。
その他にも、木札付きの記念朱印(初穂料:1,500円)もあります。
金札宮の見どころ
金札宮は伏見でも指折の古い神社で、その歴史は古く創建は平安遷都以前です。お宮を建設中に、空から金色のお札が舞い降りてきたことから「金札宮」と名付けられたそうです。
金札宮のご祭神「天太玉命」は、運と福を迎え入れるために心身を祓い清める力を持った神さまで、開運と幸運を呼ぶ宮として知られています。
金札宮のすぐ向かいには、「伏見五福めぐり」の社寺の一つ「大黒寺」があります。
金札宮の末社
金札宮の境内には、金刀比羅社・恵比須社・橋吉稲荷社・常磐稲荷社・公岡稲荷大明神など、末社が立ち並んでいます。
本殿の側には、七福神のおひとり恵比寿さまも祀られています。右手に鯛、左手に福笹を持ち、満面の笑み。横には鯛を釣ったであろう釣り竿も。
末社の中で一番大きい公岡稲荷大明神。
金持ちに通じるご神木のクロガネモチ
境内の中央には、ご神木の「クロガネモチ」の木があります。樹齢1,200年で、京都市指定の天然記念物です。
クロガネモチは「苦労がなく金持ち」に通じる縁起のよい木で、商売繁盛や金運のご利益があります。まさに金札宮にぴったりのご神木です。
鉄製の重たいおみくじ
本殿前には鎖で繋がれた鉄製のおみくじが置かれています。
せっかくなので、おみくじを引いてみます。鉄製のおみくじはとても重いです。
棒に横線が13本入っているので、13番です。おみくじ置場を見上げると木製看板があります。
13番のところを見ると、なんと「大々吉」でした!しかし内容がまったく読めません。まぁ、そんなおみくじですが、無料なので参拝の折には引いてみてください。
金札宮の由緒
創建には諸説あり、天平勝宝二年(750)里人が力を合わせ社殿を造営したと伝えられています。異説は、貞観年間(859~876)清和天皇の御代、阿波国より天太玉命の分霊を移して祀ったとも伝えられています。現在の社殿は、弘化三年(1846)に造営開始し嘉永元年(1848)完成したものです。
金札宮のご祭神
- ご祭神
- 天太玉命(あめのふとだま)
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
金札宮の基本情報
- 名称(よみがな)
- 金札宮(きんさつぐう)
- 住所
- 〒612-8062 京都市伏見区鷹匠町八番地
- 駐車場
- なし
- 参拝・拝観時間
- 受付時間/境内自由
- 参拝・拝観料
- 無料
- 公式ホームページ
- http://www.kinsatsugu.jp/
金札宮のアクセス
- 公共交通機関の場合
- 近鉄京都線「丹波橋」下車、徒歩5分
- 京阪電車「丹波橋」下車、徒歩5分
- JR奈良線「桃山」下車、徒歩20分
金札宮の地図
金札宮の口コミ
お守りもいただきたくて
しかしながらフクロウのお守り、巾着のお守り完売でした。
来年はもっと早く参拝しないと
参拝できたことが嬉しかったです。
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