徳川家の産湯としても重宝された、香りのよい名水「御香水」で、飲めば病気平癒の効果もあるとされる霊験あらたかな霊水も有名ですが、年間を通して安産祈願者の参拝が絶えない安産守護でも有名な御香宮神社（ごこうのみやじんじゃ）です。

御香宮神社のご利益

安産守護・子育て

神功皇后は夫である仲哀天皇が亡くなった後、お腹に臨月の子供を身ごもった状態で、朝鮮半島に出兵され、新羅・高句麗・百済を支配下に治めました。帰国後に男の子を出産したことから、安産守護・子育てのご利益があるとされています。

御香宮神社のお守り

御香宮神社のお守り一覧

安産守り

安産守りは、ピンク色の小ぶりのお守りと白色の少し大きめのお守り、そして豪華桐箱入りの3種類です。

御香宮神社の安産守り

桐箱入りのみお値段が1,200円です。桐箱入りはお友達やご家族へのプレゼントに最適です。

御香宮神社のおみくじ

おりがみおみくじ

インスタ映え間違いなしの和柄で可愛い見た目のおりがみおみくじ。

御香宮神社のおりがみおみくじ

御香宮神社の御朱印

右上にはご祭神の神功皇后（じんぐうこうごう）の朱印があります。

御香宮神社の御朱印

御香宮神社の御祈祷

安産御祈祷

安産御祈祷の受付は、戌の日以外でも毎日朝9時から夕方16時まで受け付けており予約は不要です。ただし、大安、土日祝日が重なる戌の日は、 大変な混雑となり、待ち時間が１時間以上になる事もあるようなので注意が必要。

祈祷のみ／8,000円

岩田帯／10,000円（ご祈祷含む）

コルセット／12,000円（ご祈祷含む）

その他御祈祷

その他御香宮神社では、お宮参り、七五三参り、十三参りといった、こどもに関するご祈祷を行っています。

御香宮神社の見どころ

御香宮神社は、古くから日本第一安産守護之大神として、多くの方の信仰を集めている神社です。

御香宮神社の拝殿と本殿

名水の社にふさわしく水模様が美しい拝殿です。

御香宮神社の拝殿

その昔、境内から香りの良い水が湧き出たことが『御香宮』神社の由来。

御香宮神社の本殿

御香宮神社の手水舎

良い香りの御香水

約1,100年前にこの地に湧き出した、良い香りのするお水、それが名水百選にも選ばれている「御香水」です。

良い香りの御香水

また、この石井の御香水は飲むと病気平癒に効果があるといわれています。御香水を汲むことができるのは07:00～19:00までです。くれぐれも手水舎の水を汲まないようにご注意ください。

御香宮神社の名物「水占い」は、御香水を掛けると文字が浮かび上がってきます。

区民の誇りソテツ

境内のここだけ南国感が漂っていた、区民の誇りである「ソテツ」という植物。

生命力に満ち溢れた御香宮神社のソテツ

一般的に寒さに強くないソテツは、冬には覆いをする必要があるが、御香宮神社のソテツは覆いなしで冬を越し花を咲かせ実をつけることができるという、生命力に満ち溢れた珍しいソテツのようです。

区民の誇り「ソテツ」

御香宮神社の由緒

創建年は不詳。初めは、「御諸神社」という名前でしたが、約1,150年前の平安時代貞観四年（862)9月9日に、境内から香りの良い水が涌き出たので、清和天皇よりその奇端によって「御香宮」の名を賜り、以降「御香宮神社」と名乗るようになりました。

御香宮神社のご祭神

ご祭神

神功皇后（じんぐうこうごう）

御香宮神社の基本情報

名称（よみがな）

御香宮神社（ごこうのみやじんじゃ）

住所

〒612-8039 京都市伏見区御香宮門前町174

駐車場

あり（100台／20分無料。その後は40分毎に200円。上限800円。）

参拝・拝観時間

【社務所・授与所】受付時間／09:00～16:00

【ご祈祷】受付時間／09:00～16:00　毎日受付　予約不要

参拝・拝観料

無料　※「遠州ゆかりの石庭」は拝観料200円、拝観時間は09:00～16:00

公式ホームページ

https://gokounomiya.kyoto.jp/

御香宮神社のアクセス

車の場合

京滋バイパス「宇治西IC」下車　約5分

公共交通機関の場合

近鉄京都線　「桃山御陵前駅」下車　徒歩5分

京阪電車　「伏見桃山駅」下車　徒歩5分

JR奈良線　「桃山駅」下車　　徒歩5分

御香宮神社の地図