京都の桜の名所の一つ「平野神社」。約60種400本と、桜の品種・本数もすごいですが、神社の境内でお花見ができる珍しいスポット。

桜の時期には1ヶ月近く『桜茶屋』が開かれ、老若男女がワイワイと盛り上がれます。夜もライトアップで美しい夜桜が満喫できます。

平野神社のご利益

厄払い

境内にある霊石「すえひろがね」が邪気を吸い取ってくれると同時に、厄も吸い取ってくれることから厄払いのご利益があるとされています。

平野神社のお守り

授かる守

授かる守

授かる守を購入して、ご神木前にある不思議な岩「すえひろがね」にくっつけて、石の力を授かるお守りです。

合桜守

合桜守

桜の香り付き合桜守（あわせざくらまもり）。
お守りの中にお願い事を書き、のりなどでとめます。きれいに花を合わせるのがポイント。

【初穂料】500円

いとをかし

いとをかし（写真左）

個性的で心身ともに魅力的になれますように祈願されたお守り。

【初穂料】800円

きよら

きよら（写真右）

「清ら」とは美しさを示す最高の言葉。

【初穂料】1,000円

平野神社の御朱印

平野神社の御朱印

神紋である桜の印が押されているシンプルな御朱印です。

平野神社の見どころ

樹齢400年のご神木

平野神社のご神木

樹齢400年の樟（くす）の木のご神木です。見入ってしまうほど巨大なご神木。

ご神木に手で触れながら反時計回りをすると、厄除けのご利益があるようです。

霊石「すえひろがね」

すえひろがね

日本最大級の餅鉄（ベいてつ）、重さ約200キロの磁気を帯びた磁鉄鉱石、巨大な霊石です。
ここに「授かる守」をくっつけると、霊石の力を授かることができます。

美しい平野の桜

平野神社といえばやはり桜。京都でも有数のお花見スポットです。しかし、平成30年の台風の被害で数十本の桜が被害を受けました。ですが関係者の尽力により、今年もこのように美しい姿を見せています。境内では復興の支援を受け付けていますので皆さんご協力お願いします。

鳥居周辺の桜

インスタ映えする写真スポットと言えばこちらの鳥居と桜。桜は生命力を高める象徴らしいですよ。

桜茶屋

3/25～4/20は桜茶屋が開かれており、お昼間からビールを飲んでいる人がたくさん！

桜茶屋の屋台

開運さくら湯を飲んで、運を手に入れましょう。

開運さくら湯

開運さくら湯（300円）や羊かんのセット（600円）、きなこ餅セット（500円）もあります。
ほっこりしてください。さくら湯には、解毒や咳止めの効果があるので、花粉症で咳が出るタイプの人は是非飲んでみてください。

平野神社の由緒

平野神社は、平安遷都に伴って平城京から現在の地に延暦13年(794年)桓武天皇の命により、ご祭神を祀ったことに始まるといわれている。当初境内は現在の京都御所と同じぐらいの大きさでしたが、時の変遷とともに今の規模となりました。

平野神社のご祭神

ご祭神

今木皇大神（いまきすめおおかみ）　源気新生、活力生成の神

久度大神　（くどのおおかみ）　　　竈の神、生活安泰の神

古開大神　（ふるあきのおおかみ）　邪気を振り開く平安の神

比賣大神　（ひめのおおかみ）　　　生産力の神

平野神社の基本情報

名称（よみがな）

平野神社（ひらのじんじゃ）

住所

〒603-8322　京都市北区平野宮本町1番地

駐車場

あり（有料）普通車20台

参拝・拝観時間

【社務所・授与所】受付時間／06:00～17:00

参拝・拝観料

無料

公式ホームページ

http://www.hiranojinja.com/

平野神社のアクセス

公共交通機関の場合

市バス「衣笠校前」下車北へ徒歩３分

市バス「北野白梅町」下車北へ徒歩７分

京福電鉄北野線「北野白梅町」駅下車、北へ徒歩７分

平野神社の地図