ここ数年は新型コロナウィルスの影響で参拝を控えていた人も、2023年は神社を訪れここ数年の感謝と2023年が良い年になるようお参りしてみてはいかがでしょうか。
2023年は癸卯(みずのとう)年。平和の象徴とされているうさぎの年です。コロナの行動規制が解除され、2023年は初詣や観光で神社を訪れる方も多いと思います。初詣にその年の干支にまつわる寺社仏閣で開運祈願すると、幸運がつかめるといわれおり、最近はその年の干支の神社を巡る人も多くなっています。
2023年の干支であるうさぎの神社はどこ?という方に、京都にあるうさぎに縁のある神社を4つご紹介します。初詣や2023年の神社巡りの参考になれば幸いです。
目次
ウサギだらけのうさぎ神社『岡﨑神社』
ご利益縁結び、子授け・安産、厄除け、眼病平癒
京都で「うさぎ神社」と言えばここ「岡﨑神社」です。平安神宮や南禅寺にもほど近い岡崎地区にあります。
境内はうさぎだらけ
まさに境内はうさぎだらけで、狛犬ならぬ狛うさぎが鎮座していたり、子宝に恵まれ安産になる子授けうさぎ、拝殿内には招きうさぎと、まさに”うさぎ年”に訪れたい神社の一つです。
また、869年には天皇の勅命で”悪疫の治まり”を祈願した神社ということもあり、コロナ過の2023年にお詣りするのにぴったりな神社です。岡﨑神社のご利益は、縁結び、子授け・安産がとても有名ですが、厄除けのご利益もありますので、老若男女ぜひ祈願に訪れてみてください。
もちろん岡﨑神社の御朱印には、兎の朱印が入っています。卯年にうさぎの入った御朱印をいただくと運気があがりそう。
整列した姿がかわいい「うさぎみくじお守り」
岡﨑神社で一番目を引くのは、本殿前に奉納されたうさぎの置物がずらりと整列している姿。これは「うさぎみくじお守り」といい、おみくじとお守りが一体化したもの。並んだ姿は愛らしく、多くの方がスマホを向けています。
眼病平癒のご利益がある境内摂社『雨社』
うさぎづくしの岡﨑神社ですが、境内にある雨社、別名「安目社」は眼病平癒のご利益があります。祀られているのは全国的に珍しい雨乞いの神である竜神さまなどです。
最近、目が見にくくなってきた方や身近に目の病気を抱えている人がいらっしゃる方は、雨社にも参拝してみてくださいね。
京都市岡崎にある岡﨑神社は、立地的にも訪れやすい神社です。周辺には平安神宮や南禅寺などの観光スポットもたくさんあるります。12年前の卯年の初詣の時には、神社の外まで参拝の列が続いていたほど人気の岡﨑神社。参拝は時期をずらすのもおススメです。
【参拝料】無料
【アクセス】市バス32番、203番、93番、204番「岡﨑神社前」下車
【駐車場】なし
岡﨑神社の見どころや詳細は以下記事にて。
みかえり兎が鎮座する『宇治神社』
ご利益学業成就・合格祈願・安産成就
京都の宇治はうさぎと縁が深い場所で、昔は宇治を菟(うさぎ)の道「菟道」と書いていました。宇治には「みかえり兎」の神話があり、その神話に出てくる兎「みかえりうさぎ」が本殿前に置かれています。
「みかえり兎」は、宇治神社のご祭神が道に迷ったときに、何度も振り返りながら案内をしてくれた導き兎さんです!今進んでいる道が正しいかどうか悩んでいる人や、2023年進むべき方向に迷っている人などにおすすめの神社です。
境内にはパワースポットも
神社境内にはパワースポットといわれる特別な場所があり、そこには願い事をすると正しき道へ導いてくれる兎が置かれています。その他にも願掛けのうさぎさん巡りもやってみてくださいね。
2023年卯年は、物事が良い方向へ向かい、順調に進む年といわれています。きっと素敵な導きが得られるかもしれませんね。
みかえりうさぎ朱印や兎の御朱印帳
御朱印も宇治神社ではうさぎの形!もちろん通常の御朱印もあります。
うさぎの御朱印帳も販売されているので、2023年に新たに兎の御朱印帳を購入するのもいいですね。
↓御朱印帳専門店「京都ごりやく堂」で販売しているうさぎの御朱印帳特集はこちら
みかえりうさぎみくじ
宇治神社ではおみくじもうさぎの形。しかも振り返った”みかえりうさぎ”です。
宇治神社の本殿は歴史的にも重要な建築物でもあり、国の重要文化財に指定されています。また、次に紹介する世界一狭い世界遺産、日本最古の神社「宇治上神社」と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
【参拝料】無料
【アクセス】
・車の場合:京滋バイパス 宇治東ICより約5分
・公共交通機関の場合:京阪宇治線 宇治駅より徒歩約5分、JR奈良線 宇治駅より徒歩約10分、京阪バス 京阪宇治停留所より徒歩約5分
【駐車場】あり(35台) 有料700円/1日(09:00~17:00)
宇治神社の見どころや詳細は以下記事にて。
日本最古の神社『宇治上神社』
ご利益学業成就・合格祈願・満願成就(願ったことが叶うこと)
宇治上神社は世界一狭い世界遺産で、神社建築として日本最古であり国宝です。宇治上神社は近くにある宇治神社と両社で「宇治離宮明神」と呼ばれていました。そのため御祭神は両社とも菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀っています。
パステルカラーのうさぎのおみくじ
宇治という場所はうさぎとの縁が深い場所ということで、パステルカラーがかわいい、うさぎのおみくじが2種類あります。そして、最近になって授与されるようになった「うさぎ姿守り」も人気です。
金文字の御朱印や季節限定の御朱印も
宇治上神社には金文字の御朱印や、四季を感じる美しくカラフルな和紙の季節限定の御朱印など御朱印が充実しています。2023年の癸卯(みずのとう)は、何かを始めるのに良い年なので、御朱印集めを始めてみるのもおすすめです。
神聖なパワースポット湧水「桐原水」
宇治上神社は、見どころがたくさんある神社です。本殿はもとより「宇治七名水」の中で現存する唯一の湧水「桐原水」の手水舎は神聖なパワースポットでもあります。
2023年が充実した良き一年になるよう、満願成就を祈願は必須!祈願前に桐原水でお清め、そしてパワーを授かりましょう。とにかく歴史的にも貴重なものが多い神社で、いにしえを感じることができる神社です。
【参拝料】無料
【アクセス】京阪宇治線「宇治駅」徒歩約10分、JR奈良線「宇治駅徒歩20分
【駐車場】あり(宇治上神社参拝者・境内に滞在の間のみ無料)※出庫は~16:20まで
宇治上神社の見どころや詳細は以下記事にて。
日本一の縁結びスポット『出雲大神宮』の白兎
ご利益縁結び・長寿
最後にご紹介するのは、京都府亀岡市にある出雲大神宮。出雲大神宮は、日本一の縁結びスポットといわれている神社です。
幸福が訪れる「しあわせ なでうさぎ」
出雲大神宮の鳥居の前には、なでると幸福が訪れる「しあわせ、なでうさぎ」がいます。
「しあわせ なでうさぎ」は病気平癒のご利益も
出雲大神宮の御祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)が助けた、日本神話の「因幡の白兎」です。優しくなでるだけで幸せが訪れるといううさぎですが、それだけではなく病気平癒のご利益もあります。体に不調がある人は、不調を抱えている体の部位と同じところをなでて祈願してくださいね。
見どころが豊富でパワースポットも「しあわせ なでうさぎ」
その他にも出雲大神宮には見どころが豊富。長寿のご利益がある「真名井の水」、ご縁を呼び込むパワーを持っている巨大な「磐座」、たすきなしでは入れないご神体山「御影山」などがあります。
良縁を結んでくれる御神石「夫婦岩」では「縁結守」を購入して縁結び祈願してみてくださいね。京都一のパワースポットといわれている出雲大神宮は、境内の中だけでも開運巡りができるほど見どころがたくさんです。
【参拝料】無料
【アクセス】京都縦貫道「千代川IC」下車約10分、JR亀岡駅前北口ひろば6番乗り場より京阪京都交通バス「出雲神社前」下車すぐ
【駐車場】あり(無料)80台(3か所)時間/09:00~17:00
出雲大神宮の見どころや詳細は以下記事にて。
以上、うさぎに関係のある寺社仏閣をご紹介しましたが気になるところはありましたか?来る令和5年(2023年)が、皆さんにとって飛躍の年、平穏な年になりますように~♪
京都ご利益.comの口コミ
たしかに地名は岡崎なんですが
記事は楽しく読ませて頂きました
ありがとうございます
口コミを書く ※口コミガイドラインをご確認の上、投稿をお願いします。 | |
御朱印帳専門店「京都ごりやく堂」
大人かわいい御朱印帳からおしゃれな和小物まで、御朱印巡りが楽しくなるようなアイテムを豊富に取り揃えています。