若宮八幡宮は「美人祈願」で有名な神社で、境内にある大きな鏡に自身の姿を映すと「本当の美しさを映しだす」といわれています。境内には縁結びのハート石があるなど、密かに女性に人気の穴場スポット。
また、清水焼発祥の地である五条坂にあることから別名「陶器神社」とも呼ばれ、国内外から多くの人が訪れる人気の陶器市「五条坂陶器まつり」の時期に、若宮八幡宮の例祭が行われます。
目次
若宮八幡宮のご利益
- 美人祈願
- 御祭神の神功皇后(じんぐうこうごう)は、美と若さの神様であることから、美人祈願としてのご利益があるとされています。
- 陶芸上達
- 清水焼発祥の地にあり陶祖神の椎根津彦命(しいねつねひこのみこと)が祀られており、陶芸の神様として、陶芸が趣味の方や陶器業者の方が訪れます。
若宮八幡宮のお守り
「永遠の美」ハートお守り
女性の憧れ「永遠の美」を授かれる淡いピンク色をしたハート型のストラップの御守です。
鏡のお守り
鏡を入れる巾着付きのコンパクトな鏡です。メイク直しだけでなく、いやなことがあった時もこの鏡でご自分の顔を見て、いつも笑顔でいることで心も身体も輝きに満ち溢れ、身も心も美しくいられるよう祈願された鏡のお守りです。
若宮八幡宮の御朱印
いただいた御朱印は「若宮八幡宮」の御朱印ですが、「陶器神社」の御朱印もあるようです。
【場所】授与所
【受付時間】不明
若宮八幡宮の見どころ
「身も心も美しく」の鏡
「美貌の碑」に自分の姿を映すと、本当の美しさを映しだす鏡だそうです。
ハート型の神石
大きいハート石の側に小さなハートの石が二つ、合わせて3つのハートの神石があります。
蓬莱石(ほうらいせき)
足利尊氏が病気になった時に、蓬莱石に病気が治るように祈願したところ、足利尊氏の病気が完治したという不思議な霊石「蓬莱石」です。
鍾馗(しょうき)神社
境内でひときわ存在感を放っているのが鍾馗神社。鍾馗さんは、京都で家を守る神様として屋根などに置かれているが、若宮八幡宮では災い除けとして鬼門の方向である北東に向けて安置されています。
若宮八幡宮のイベント・行事
若宮八幡宮大祭
若宮八幡宮では「五条坂陶器まつり」の時期に、例祭「若宮八幡宮大祭」が8/7~10の4日間にかけてとり行われます。
五条坂一帯では器を販売している露店が立ち並び、8/10の感謝祭では陶器で飾られた珍しい陶器神輿を見ることができます。
若宮八幡宮の由緒
平安時代の天喜元年(1053)に後冷泉天皇の勅願により、源頼義が六条醒ヶ井(現在の西本願寺の北東辺り)に創建したのが始まり、当初は六條八幡、左女牛八幡(さめがいはちまん)とも呼ばれた。
源氏一族や武士からの信仰が厚く、室町時代には足利歴代将軍の崇敬を集め、隆盛を極めた。その後、応仁の乱により荒廃し、社地を転々として慶長10年(605)に五条坂のほぼ中央に当たる当地に移された。
若宮八幡宮のご祭神
- ご祭神
- 応神天皇(おうじんてんのう)
- 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
- 神功皇后(じんぐうこうごう)
若宮八幡宮の基本情報
- 名称(よみがな)
- 若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)
- 住所
- 〒605-0846 京都市東山区五条橋東五丁目480
- 駐車場
- なし
- 参拝・拝観時間
- 【社務所・授与所】受付時間/不明
- 参拝・拝観料
- 無料
- 公式ホームページ
- http://wakamiya-hachimangu.jp/
若宮八幡宮のアクセス
- 公共交通機関の場合
- 市バス「五条坂」下車 徒歩5分
- 京阪電車「清水五条駅」下車 徒歩10分
若宮八幡宮の地図
若宮八幡宮の口コミ
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