京都市から少し離れた亀岡市にある神蔵寺は、1,200年の歴史を持つ地元の人にはお馴染の紅葉スポット。ですが、京都の紅葉スポットとしてはまだまだ穴場でゆっくり色づく紅葉を楽しむことができます。
京都市内の紅葉は11月下旬頃が見頃ですが、ここ神蔵寺の見頃は11月上旬から中旬と、京都市内よりも紅葉の時期が早いのが特徴。ライトアップもおすすめで、境内にはたくさんの「福(フク)」も見つかる注目のスポットです。
目次
神蔵寺のみどころ
撮影スポット、朱色の「みかえりはし」
まずは、小川に架かる朱色の「みかえりはし」を渡り神蔵寺に入っていきます。
ここ実は写真スポットで、橋の向こう側の美しい紅葉を撮影するためにポジションなどを一生懸命調整され、人がいなくなるのを待ってる人が数名いらっしゃいました。
そして、右側の階段を登り神蔵寺の門から中を見てみると、、、。
山門から見た神蔵寺境内
いかがですか?赤・オレンジ・黄色・緑の美しいコラボレーションが、とても綺麗です。正面の参道を進むと赤いもみじの絨毯が現われます。散る前の満開の紅葉も見てみたいですね。
目を洗うと良くなる手水舎
左手には「目を洗うと良くなる」と伝えられる手水舎があります。
正面にある階段を登るとご本堂です。
本堂へ向かう階段上からの光景
階段を登り後ろを振り返ると、赤いもみじの絨毯が美しい。
そして本堂手前の左手にあるお社にお祀りされているのが鎮守八幡大菩薩です。
この土地を守ってくださっています、中央には「福」の文字が書かれた板が置かれています。
八幡大菩薩さまにご挨拶し、本堂へ向かいました。
神蔵寺の本堂から薬師堂
こちらが神護寺の本堂です。
本堂前に結縁大賽銭箱がおかれていました。
「天下和平、万民和楽、諸縁吉祥ならんことを」と最後に書かれています。平和で皆楽しく良い縁に恵まれますようにということでしょうか。
ご本堂の扉の横の木のオブジェには仲のよさそうな人形がありました。
次に、向かったのは薬師堂です。
薬師堂に向かう途中にはこんな可愛い置物たちが置いてありました。
もみじを鑑賞していらっしゃいました。
三猿の「見ざる言わざる聞かざる」のフクロウバージョンの置物がありました。”見ざる”のあなた見てますよね(笑)
再び、フクロウです。右の岩の上に一羽のフクロウ。
さらに進んで行くと薬師堂がありますが、薬師堂の写真を撮るのを忘れてました・・・。
周辺の綺麗な燃えるように赤いもみじは撮りました!
神蔵寺境内の美しい景色とフクロウたち
ここからは、拝観後駐車場へ向かう道中で見つけたフクロウと美しい景色の写真をどうぞ!
フクロウは、「福が来る」「不苦労」「福老」など縁起のいい鳥として知られています。他にも他国では富の象徴とも言われている鳥で、「森の物知り博士」ともいわれています。なんせとても縁起のいい鳥。
神蔵寺には、フクロウの置物がたくさんありそれを探すのも楽しみの一つでした。
神護寺の御朱印をいただく
神蔵寺で御朱印もいただきました。初穂料は300円です。
納経宝印処では、おみくじやお守りも購入することができます。
鬼とお地蔵さま、お地蔵さまはそれぞれ目が違うので好みのお地蔵さんをチョイス!ちょっと目が恐い(笑)
交通安全、厄除け開運、学業成就や合格守りなどがありました。
神蔵寺は紅葉の穴場
境内はとても静かでひっそりとした落ち着いて人も少なくまさに紅葉の穴場でした。拝観料は300円です。
同じ亀岡にある鍬山神社や出雲大神宮の紅葉もおすすめです。
神蔵寺は車で行くのがおススメ
神蔵寺へは車で行くのがおススメです!駐車場は無料で、約30台駐車可能です。
公共交通機関で神護寺に向かう場合は、最寄り駅のJR嵯峨野線「亀岡駅」を下車して、京阪京都交通バスに乗り「国道佐伯」バス停で下車し、さらに亀岡市営ふるさとバスに乗り換え、さらに「グリーンハイツ口」下車しそこから徒歩で約20分と、かなり遠いです。
神蔵寺の近くには、ガン封じで有名な稗田野神社があります。
神蔵寺の基本情報
- 名称(よみがな)
- 神蔵寺(じんぞうじ)
- 住所
- 〒621-0033 京都府亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60
- 駐車場
- あり 約30台
- 参拝・拝観時間
- 【社務所・授与所】受付時間/09:00~17:00
- 参拝・拝観料
- 300円
- 公式ホームページ
- http://www.jinzouji.net/
神蔵寺のアクセス
- 車の場合
- 京都縦貫道「亀岡」ICから約10分
- 公共交通機関の場合
- JR嵯峨野線「亀岡駅」下車、京阪京都交通バス「国道佐伯」バス停でふるさとバスに乗り換え、「グリーンハイツ口」下車、徒歩約20分
神蔵寺の地図
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