菖蒲の節句発祥の地である「藤森神社」。菖蒲は勝負に通じることから、勝ち運のご利益があるといわれています。駈馬神事が行われることでも有名で、馬に関係の深い、馬主、騎手などの競馬関係者や、競馬ファンの参拝も盛んな神社。

日本最初の学者である舎人親王を祀り、学問向上や合格祈願のご利益も。競馬や受験のみならず、何かに勝ちたい人は藤森神社へ参拝してみてください。

藤森神社のご利益

勝ち運

藤森神社は、菖蒲（しょうぶ）の節句発祥の神社としても知られ、菖蒲から勝負と転じ勝運のご利益があるとされています。勝運をもたらす素盞鳴命（すさのおのみこと）などの武神を多く祀っている神社でもあります。

腰痛封じ

藤森神社には「いちのきさん」と親しまれている「イチイガシ」のご神木があり、このご神木にお参りすると腰痛が治るといわれています。

学問向上・合格祈願

藤森神社のご祭神である舎人親王（とねりしんのう）は、天武天皇の息子で日本書紀を編さんした人物。舎人親王は学問の祖神といわれており、学問向上や合格祈願のご利益があります。

藤森神社の授与品

藤森神社のお守り

勝馬守

勝馬守

競馬ファン必見の「勝馬お守り」がたくさんあります。

【初穂料】1,000円

うまくいく守り

うまくいく守

「うま（馬）くいく」と、ダジャレのきいたお守りも。

【初穂料】1,000円

金箔入り　金の馬

金箔入り　金の馬お守り

金箔入りのゴージャスな金の馬のお守り。「運気をあげる金の馬、何事もうまく行く」いつも貴方のお財布に入れておいてくださいね。
きっといいことがあります。

藤森神社の御朱印

藤森大神と勢いのよい筆使いで書かれた藤森神社の御朱印。

藤森神社のご朱印

藤森神社の見どころ

藤森神社の本殿

藤森神社は約1,800年以上前に、神宮皇后に創建されたとされる由緒ある古社です、

藤森神社の本殿

神馬の象

毎年5月5日の藤森祭で奉納される駈馬神事（かけうましんじ）が馬の神事であることから、馬の神様として信仰されています。

神馬の象

江戸時代には徳川家から毎年馬が献上されたといわれます。神馬の象は躍動感があり見事な走り姿です。

菖蒲の節句発祥の地　勝運之神

今ではこどもの日として祝う5月5日。この日は端午の節句・菖蒲の節句と呼ばれ、男の子の成長を祈願し繁栄を願う行事です。ここ藤森神社はその菖蒲の節句の発祥の地とされています。

菖蒲の節句発祥の地

湧き出る伏見の名水「不二の水」

京都伏見は良質の水が豊富で酒どころ。ここ藤森神社の境内にも名水が湧いており、二つとない名水ということから「不二の水」と呼ばれています。

湧き出る伏見の名水

立札には、水は尊し、水は美し、水は清し、水は強し、水は恐し、水は深しの水六訓がかがげられています。

名水を汲む地元民

地元の方も汲みにくるほどの名水で、この日はご近所のおじさんがバイクで汲みにこられていました。

腰痛が治る「いちのきさん」

藤森神社の本殿東には、神功皇后が軍旗を埋めたとされる旗塚があります。ここにあるイチイガシのご神木は「いちのきさん」と呼ばれ、お参りすると腰痛が治るといわれています。

腰痛が治る「いちのきさん」

あの新選組の近藤勇も参拝したと伝わるほど。近藤勇も腰痛持ちだったのでしょうかw

舎人親王に受験の合格祈願

学芸の祖とされるご祭神の舎人親王は、日本書紀を編さんした人物。碑のまわりには受験の合格を願う絵馬がたくさん掛けられています。勝負の神様と学問の神様にお願いすれば、受験にも勝てるかも？？

日本最初の学者「舎人親王の碑」

必勝祈願の自動販売機

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馬の自動販売機

宮司からのメッセージが流れるという、珍しい自動販売機です。内容を知りたい方は飲み物を購入してみてください。

競馬に勝つご利益はあるのか？！

この日、金の馬のお守りを購入したのですが、週末になんと大万馬券をゲット！！！

参拝の週末のできごと！！

日頃の行いが良かったからでしょうか！勝運の神様ありがとうございました～。

藤森神社のイベント・行事

藤森祭

毎年5月1日～5日に行われるのが藤森祭。5月5日に奉納される駈馬神事は、走っている馬の上で後ろ向きになったり逆立ちになるといった曲芸さながらの妙技が演じられます。

藤森神社の由緒

今から約1800年前に、神功皇后によって建てられた皇室とゆかりのある神社。本殿は正徳2年に、中御門天皇より贈られたものです。
菖蒲（しょうぶ）の節句発祥の神社としても知られ、勝運と馬の神様として、競馬関係者（馬主・騎手等）、競馬ファンの参拝者も多い。

藤森神社の鳥居

藤森神社のご祭神

ご祭神

素盞鳴命（すさのおのみこと）

別雷命（わけいかずちのみこと）

日本武尊（やまとたけるのみこと）

応神天皇（おうじんてんのう）

仁徳天皇（にんとくてんのう）

神功皇后（じんぐうこうごう）

武内宿禰（たけのうちのすくね）

舎人親王（とねりしんのう）

天武天皇（てんむてんのう）

早良親王（さわらしんのう）

伊豫親王（いよしんのう）

井上内親王（いがみないしんのう）

藤森神社の基本情報

名称（よみがな）

藤森神社（ふじのもりじんじゃ）

住所

〒612-0864　京都市伏見区深草鳥居崎町609

駐車場

あり／約50台、料金／20分間無料（その後20分毎に200円）、時間／24時間

参拝・拝観時間

【社務所・授与所】受付時間／09:00～17:00

【ご祈祷】受付時間／09:00～17:00

参拝・拝観料

無料

公式ホームページ

http://www.fujinomorijinjya.or.jp/

藤森神社のアクセス

公共交通機関の場合

京阪墨染駅下車　徒歩7分

JR藤森駅下車　徒歩5分

市バス藤森神社前下車

藤森神社の地図