「恋を祈る社」で貴船大神に縁結びの願いを託す!!ということで、毎年七夕の時期に開催される、貴船神社の「七夕笹飾りライトアップ」に行ってきました。
目次
貴船神社と七夕
七夕神事は古代中国では、雨乞いの「水神祭」であったと考えられていることから、貴船神社では毎年7月7日に雨乞神事「水まつり」とともに「七夕神事」が執り行われます。
水の神を祀る貴船神社は、七夕とのゆかりが深く「祈り」と「感謝」を捧げる最適な日といえます。
開催日時:7月7日(※7月7日が土・日曜日の場合、翌月曜日)
料金:無料
貴船神社の「七夕笹飾りライトアップ」はこんな感じ!
七夕笹飾りライトアップは幻想的
京の奥座敷といわれる貴船神社は、お昼間の清々しさもいいですが、ライトアップされた灯篭や青もみじも素晴らしいです。貴船神社自体が山奥にあるため、周りが暗くライトアップがより映えます。
参道の石段を登った境内は、昼間とは違う幻想的な風景が広がっていました。
浴衣姿の女子やラブラブのカップルが、七夕短冊に願いをしたため、貴船大神に願いを託していました。
七夕笹飾り短冊に願いを書いて、大笹に結んでお願いしましょう。
貴船神社は縁結びのご利益があるということもあり、短冊に書かれた願い事は恋の願いが多かったです。
貴船神社は「縁結び」「恋を祈る社」ですからね!☆幸あれ~☆
水占みくじを浮かべる、水占齋庭 (みずうらゆにわ)も、夜には灯りで照らし出され幻想的な雰囲気に。
七夕笹飾りライトアップは本宮だけ!?
貴船神社には、本宮・結社・奥宮と三社ありますが、七夕笹飾りライトアップは本宮だけで行われています。
結社や奥宮にも行きたい人や三社詣りをしたい人は、日が暮れるまでに結社と奥宮へは参拝したほうがいいですよ。
なぜなら、結社や奥宮は暗い。特に結社~奥宮へ向かう道は飲食店も少なくなり、灯りもなくなります。
暗闇を歩いてると聞こえてくる音、それは貴船川の「ゴォォォォォ」という水の流れる音だけ。
少し明るい時間に行って一石二鳥!
明るい時間に行くと昼間の七夕の風景も見ることができ、幻想的な夜のライトアップの風景も味わえて一石二鳥。
本宮→奥宮→結社→本宮(笹飾りライトアップ)の順番で回ると、三社詣りもできていいですね☆
三社詣りについては、貴船神社のページで紹介しています。
一度は行っておこう!夏の風物詩「貴船の川床」
京の夏の風物詩「貴船の川床」も楽しみの一つですね。
どこで食事をしようか悩んでしまいますが、貴船にきたなら一度は行っておこう!
美味しい食事で話もはずむこと間違いなし。帰りのバスの時間は事前にチェックしておきましょうね!
この期間にしか見ることのできない風景、貴船の夏を堪能してみてはいかがでしょうか~。
貴船神社 七夕笹飾りライトアップの詳細
貴船神社の七夕笹飾りライトアップは、大笹に願いのこもった色とりどりの短冊が、境内を色鮮やかに彩る人気のライトアップイベントです。
七夕笹飾りライトアップの開催日時
開催場所:貴船神社 本宮
開催期間:7月1日~8月15日(例年)
点灯時間:夕暮れから20時まで ※土日祝は21時まで
参拝料金:無料 ※七夕短冊100円
授与所受付:19:00頃まで
※御朱印やお守り、水占みくじなどをしたい人は授与所が開いている19:00頃までには行きましょう。
貴船神社へのアクセス
七夕笹飾りライトアップ期間中は臨時バスも運行しているので、公共交通機関を利用しましょう。
叡山電鉄鞍馬線「貴船口」下車 → 京都バス33「貴船」下車、徒歩約5分
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
TEL:075-741-2016
貴船神社の駐車場
貴船神社の駐車場の数は少なく、本宮に約10台、奥宮に約15台のみとなります。特にイベント時は止められない場合が多いので注意が必要です。
駐車料金:本宮・奥宮ともに、2時間 500円です。
注意事項
貴船は山深いところにあるので、天気の状況によっては開催が難しい場合があります。公式サイトで確認してから行きましょう。
公式サイト :http://kifunejinja.jp/
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