歴史上有名な花見として名高い「醍醐の花見」。豊臣秀吉が、1,000人の家来と花見をしたとされる「醍醐寺」では、約1,000本もの美しい桜を楽しむことができます。
醍醐寺の広い境内には、三宝院の大紅しだれ桜をはじめ、枝垂れ桜、染井吉野、山桜、八重桜など様々な桜が咲き誇り、それを目当てに多くの方が訪れるお花見スポットです。
目次
「醍醐の花見」の見どころや注意点
醍醐寺のお花見のみどころや注意点、基本情報などをまとめています。(記載の内容は2019年取材時のものとなります)
お花見の所要時間
醍醐寺の境内は広く、三宝院・霊宝館・伽藍とすべて見てまわると、約1時間30分~2時間かかります。桜が満開の週末で込み合うと、人も多くスムーズに見てまわれない場合もあります。
お花見の例年の見頃
醍醐寺のお花見の例年の見ごろは、3月中旬~4月中旬頃となります。醍醐寺の桜は種類が多く、約3~4週間かけて咲くため、桜の見ごろも比較的長くなっています。
醍醐寺の桜の開花情報は、定期的に醍醐寺ホームページにて公開されています。境内のスポットごとに見頃かどうかのコメントと、リアルタイムの写真が掲載されているので、とても参考になります。
醍醐寺の開門時間
桜の時期の、三宝院・霊宝館・伽藍の開門時間は09:00~17:00(ただし拝観券は16:00に発券終了)
- ・3月1日~12月第1日曜日までの期間・・・09:00~17:00
- ・12月第1日曜日の翌日~2月末日までの期間・・・09:00~16:30
醍醐寺の拝観料
醍醐寺境内は無料ですが、三宝院・霊宝館・伽藍に入るには拝観料が必要です。
3か所共通券で、三宝院・霊宝館・伽藍の拝観券がセットで大人1,500円。拝観料は時期によって変わります。春と秋はちょっとお高い!
小学生以下は無料なので家族連れにはうれしい設定です。
拝観券(三宝院・霊宝館・伽藍) | 【春期・秋期】* | 【通常期】 |
---|---|---|
大人 | 1,500円 | 800円 |
中学・高校生 | 1,000円 | 600円 |
小学生以下 | 無料 | 無料 |
※春期(3月20日~5月15日)、秋期(10月15日~12月10日)
それぞれの入口でちぎってもらって中に入ります。
禁止事項
以下は禁止となっておりますので、ルール厳守で楽しく拝観しましょう。
- 三脚・一脚などの使用
- 境内ペット
- 屋内撮影
- 飲食
- 喫煙
※三脚など荷物の預かりはできないようです。
醍醐寺へのアクセス
醍醐寺へは、地下鉄東西線の「醍醐駅」が最寄り駅で徒歩約15分。
醍醐寺の駐車場
醍醐寺の専用駐車場は、普通車約100台分駐車可能ですが、桜・紅葉時期の週末はかなり込み合います。満車の場合、周辺に駐車場はないので早めにいくのがおすすめ。
専用駐車場は有料で、普通車なら5時間まで1,000円(5時間を越した場合は30分毎100円)。
駐車場は9時から17時です。
駐車場へと続く道は歩行者もたくさんいますので注意してください。歩く方も車の方も。
醍醐寺で桜のトンネルはココだけ!
醍醐寺の桜の見どころ
三宝院の大紅しだれ桜
三宝院の中から見るのがベストスポットかもしれません。イスに座ってゆっくりと見ることができます。
外から見てもそれはそれは美しく壮大で華やかです。
醍醐寺と桜
どこに行っても美しい桜に出会います。
秋にはもみじの夜間拝観
2019年11月15日~2019年12月上旬に開催予定。
桜もきれいでしたが、もみじのライトアップも見ていたいですね。
豊臣秀吉が楽しみにしていた「醍醐のモミジ狩り」です。
醍醐の花見の口コミ
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