火除けの神様「愛宕さん」を祀っている、京都の亀岡にある愛宕神社は、元愛宕と呼ばれる全国にある愛宕神社の総本宮です。「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないと昔から信仰を集めています。ご神木は「亀岡の名木」と言われ、有名な大杉からは、癒しのパワーがでており、訪れる人の心を癒してくれるパワースポットです。
目次
愛宕神社(元愛宕)のご利益
- 火除け・災難除け・魔除け
- ご祭神として祀られている、加具突智神(かぐつちのかみ)は、碑を司る神であることから、火除け・災難除け・魔除けのご利益があるとされています。
愛宕神社(元愛宕)のお札、お守り料金一覧
以下の5つのお札やお守りがあります。
- 神札:500円
- 火迺要慎(ひのようじん):500円
- 朱札(しゅざね):200円
- 交通安全守り:500円
- 御守袋:300円
商売っ気のないこれぞ元祖神社といった感じです。ご用の方はピンポンチャイムを鳴らす方式となっておりますので、鳴らしてくださいね♪
愛宕神社(元愛宕)の御朱印
【初穂料】不明
【場所】授与所
【受付時間】社務所どなたかがおられる時
この日は、神社の方がお留守で、御朱印をいただくことができませんでした。
愛宕神社(元愛宕)の見どころ
愛宕神社の手水舎
龍の口から水がでるタイプの手水舎でお清めをします。
全国愛宕本宮と火迺要慎(ひのようじん)碑
こちらが元祖「愛宕神社」の本宮です。元祖は渋いですね。
火除けの神様のお社を火から守るための、消火用の赤いバケツが2つ、、、。
まだ新しそうな、火迺要慎(ひのようじん)碑。
愛宕神社の清き湧水
ご神水?ではないのかもしれませんね。なんせ立て看板とかないのでわかりません。でも美しい光景が広がっていました。
ご神木「亀岡の名木」の大杉
なんと樹齢千年とも言われる「亀岡の名木」巨大なご神木の大杉です。穢(けが)れを払い、癒しを与えてくれます。
八幡宮神社
火除けの神様を祭っている愛宕神社境内にある「八幡宮神社」左右に消火用の赤いバケツが、、、。燃えたら大変ですからね☆
その他の情報
お知らせホワイトボード
ちなみに愛宕神社には常時どなたかがいらっしゃるわけではないようです。この日は、残念ながらお留守でした。
留守にされる場合などは、青ホワイトボードにメッセージが書かれています。
ムササビ生息
愛宕神社の森は、ムササビが生息していて「京都の自然200選」にも選ばれている貴重な森です。
牛?なで牛?岩神さん?
牛にも見える岩。なで牛のような感じにも見えますが、「なで牛」という立て札もないので「なで牛」かどうかも、そもそも「牛」なのかも不明です。
昔の消防車の格納庫
ポンプ車、昔の消防車ですね。今の消防車からを考えられないぐらい小さい。奥の壁にはユニフォームも飾られていますので、覗いてみてください。
愛宕神社(元愛宕)の由緒
継体天皇元年(507年)に創祀され、その後京都市の鷹峯へ分霊を遷(うつ)され、愛宕山頂に社殿を造営し分社を鷹峯から遷したのが現在の嵯峨嵐山の愛宕神社です。
こちらの神社が愛宕の本宮・宗社です。したがって「元愛宕」と呼ばれています。
愛宕神社(元愛宕)のご祭神
- ご祭神
- 加具突智神(かぐつちのかみ)
- 伊邪那美神(いざなみのかみ)
愛宕神社(元愛宕)の基本情報
- 名称(よみがな)
- 愛宕神社(あたごじんじゃ)
- 住所
- 〒621-0003 亀岡市千歳町国分南山ノ口1
- 駐車場
- あり 無料
時間/日中随時 - 参拝・拝観時間
- 【社務所・授与所】受付時間/日中随時
- 参拝・拝観料
- 無料
- 公式ホームページ
愛宕神社(元愛宕)のアクセス
- 車の場合
- 亀岡ICより約20分
- 公共交通機関の場合
- 京阪バス「国分」より徒歩約5分
愛宕神社(元愛宕)の地図
愛宕神社(元愛宕)の口コミ
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