島根県にある縁結びで有名な出雲大社が、京都にあるってご存じですか？出雲大社と同様に縁結びのご利益があり、拝殿に手を合わせると出雲大社の方向に向くように建てられた神社が京都の亀岡市にあります。

出雲大社のご祭神である大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）の分霊をお祀りし、出雲大社のシンボルである『大しめ縄』も見ることができるのが「出雲大社京都分院」です。

出雲大社京都分院のご利益

縁結び・恋愛成就

出雲大社の分院であり、大国主大神（おおくにのぬしのおおかみ）の分霊を祀っていることから、縁結び・恋愛成就のご利益があるとされています。

出雲大社京都分院のお守り

出雲大社京都分院の社務所

訪れた時は閉まっていましたが、呼び出しボタンを押せば対応してくださいます。

出雲大社京都分院のお守り一覧

縁結び守

出雲大社京都分院の縁結び守（写真左上）

縁結び糸

縁結び糸（写真左）

赤と白の糸で編まれた縁結びのご利益のある縁結び糸。

【初穂料】1,000円

茅の輪守

茅の輪守り

茅の輪守は、病気や災難から守ってくれるお守りです。

【初穂料】300円

出雲大社京都分院のおみくじ

拝殿前にあるおみくじ

拝殿前にあるおみくじ

拝殿に向かって右手のテーブルの上にあります。社務所にもおみくじがあるようでそちらは100円です。

出雲大社京都分院の御朱印

出雲大社京都分院の御朱印

御朱印の右下には、泣いている因幡の兎にやさしく接するご祭神の姿の印が押されています。

出雲大社京都分院の見どころ

手水舎の中央には石の門と鳥居

出雲大社京都分院の門

出雲大社京都分院の鳥居と拝殿

出雲大社京都分院の手水舎

出雲大社京都分院の手水舎

手水舎の中央には石の塊

神社だとこの位置に龍がいたりしますが、石の塊は珍しいです。

出雲大社京都分院の参拝の仕方

出雲大社京都分院の拝殿

出雲大社京都分院は拝殿に参拝した時に、参拝者が出雲の御本社に向くように建てられています。

出雲の参拝作法は少し違う

一般的に神社参拝の作法は、「二礼・二拍手・一礼」ですが、出雲大社京都分院は「二礼・四拍手・一礼」と、手をたたく回数が違います。

神語を唱えます

そして神語を唱えます。「幸魂（さきみたま）奇魂（くしみたま）守給（まもりたまえ）幸給（さきはえたまえ）」と三回唱えましょう。

立派な大注連縄

出雲のシンボル大注連縄

出雲大社と言えば「大注連縄」。本家の出雲大社ほど大きくはありませんｇな、立派な注連縄です。

大国さまの像

出雲大社京都分院の大国さま

大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）は「だいこくさま」として親しまれていて縁結びや福をもたらしてくれる神としても有名。どこで見ても朗らかな笑顔です。

中山池の龍蛇神のお社

大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）のお使いの龍蛇神をお祀りしているお社が本殿の裏にあります。

中山龍神社の案内

出雲大社京都分院の由緒

出雲大社京都分院は、出雲大社（島根県出雲市大社町）大宮司・第八十代出雲国造であった千家尊福公により、明治六年に創立された出雲大社教の一分院として、平成5年に京都・亀岡の地に遷宮造営。

出雲大社京都分院のご祭神

ご祭神

大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）

出雲大社京都分院の基本情報

名称（よみがな）

出雲大社京都分院（いづもたいしゃきょうとぶんいん）

住所

〒621-0854　京都府亀岡市下矢田町中山37-5

駐車場

あり 50台　※無料

参拝・拝観時間

【社務所・授与所】受付時間／不明

参拝・拝観料

無料

公式ホームページ

http://kameoka-izumo.or.jp/

出雲大社京都分院のアクセス

車の場合

京都縦貫自動車道「亀岡IC」下車、約800ｍ

公共交通機関の場合

JR亀岡駅から京都交通バスで西口バス停まで約15分（西口バス停より徒歩10分）

出雲大社京都分院の地図