白峯神宮はスポーツの上達にご利益がある京都でも珍しい神社。毎年4月と7月には蹴鞠が奉納されることでも有名で、まりの神様が祀られていることから球技上達のご利益があり、サッカーやラグビー、野球などをしている人は一度は訪れたいご利益スポット。
また白峯神宮の境内には、武道や弓道の名手を祀っているお社もあり、武道や弓道上達のご利益もあります。そんな白峯神宮には、スポーツや武道、合格祈願のご利益をいただきに多くの修学旅行生も訪れます。
目次
白峯神宮のご利益
- スポーツ・習い事上達
- 蹴鞠の守護神である精大明神(せいだいみょうじん)が祀られていることから、野球・サッカーなどの球技をはじめとするスポーツの上達にご利益があります。
- 学業成就・合格祈願
- 蹴鞠がボールを落とさないことから、白峯天神様のご利益が「学力を落とさない」「試験に落ちない」につながり、学業成就や合格祈願で多くの学生が訪れます。
- 武道・弓道上達
- 境内の供緒社(とものおしゃ)には、源氏の棟梁である源為義と、弓で名高い為朝の父子が祀られていることから武道や弓道の上達のご利益があります。
白峯神宮のお守り
闘魂守
プロ野球選手やサッカー選手も持っている「闘魂守」
試合はもちろん、練習の時も身に付けてると怪我からも守ってくださるようです。根性の育成、成績向上にもご利益があるとのこと。
闘魂リストバンド
闘魂を試合で発揮したいのんらこちらのリストバンドがおすすめ。
「闘魂」リストバンドの色は青・白・黒の三色です。このリストバンドをつけて練習や試合に挑めば、勝利間違いなし!
健脚守り
騒足・快足・俊足ののご利益がある「健脚守り」。
スポーツ全般に必要な脚力にご利益があります。特に陸上選手に最適なお守りですね。
白峯神宮のお守りは通販でも買うことができます。
白峯神宮のおみくじ
スポ魂みくじ
手作り感たっぷりの心機一転「スポ魂みくじ」、奥から元サッカー選手の本田圭佑さんが覗いています。
白峯神宮の御朱印
白峯神宮の御朱印はこちらの書置きタイプのみで、初穂料は500円でした。
【場所】授与所
【受付時間】08:00~16:30
白峯神宮の見どころ
本殿と拝殿
参拝した時はラグビーワールドカップの時期だったこともあり、中央の大きな絵馬には応援メッセージがたくさん書かれていました。
日本代表みごとワールドカップベスト8!おめでとうございます。
奉納された多くのボールや、球技関係者のサイン、絵馬などが、所狭しと並んでいます。
白峯神宮の『毬の鈴』参拝方法
白峯神宮の拝殿には、巨大な鈴を鳴らす参拝方法があります。「軽い鈴」と「重い鈴」の2種類あり、どちらも参拝方法は同じで、願いを込めて鈴をガラガラ鳴らし祈願します。
「軽い鈴」と「重い鈴」は、重さの違いだけだと思いますが・・・。持ち上げられる方でいいのかな??
ここでは心願成就ならぬ新願成就(あらたなねがいのじょうじゅ)を願います。新願成就とは、新しい挑戦を後押ししてくれる”新願成就”のご利益をあずかります。
年代もののおみくじ機
この赤いおみくじには少々注意が必要です!!
百円玉がない場合は社務所へ。
社務所の前には「三葉の松」と言われる珍しい松があります、一般的には二葉か五葉の松が多いようです、この松には「夫婦和楽・家内安全」のご利益があります。
年代もののおみくじ機
白峯神宮の境内の一角には、鞠庭(けまりにわ)と呼ばれる蹴鞠を行う場所があります。
この場所で蹴鞠奉納が行われています。
蹴鞠は勝敗のない平和な球技で、相手に受け取りやすく打ち返しやすい配球をする、リフティングとアシストの上手さを競う遊びです。
「飛鳥井」の手水舎
白峯神宮の手水舎は、清少納言の『枕草子』にも登場する有名な名水。
清少納言も楽しんだ「飛鳥井」の名水で心身をお清めします。
樹齢800年の「小賀玉の木」
手水舎の後ろにあるのが、「V」の字になっている樹齢800年の小賀玉の木です。
京都市の指定天然記念物で、1円硬貨に描かれている木はこの小賀玉の木がモデルとなっているそうです。
蹴鞠の碑
こちらの蹴鞠の碑は、球体の石鞠を回してご利益をいただく撫で鞠です。
撫で鞠を回して祈願すれば球技上達のご利益を授かれます。指をはさんでしまう人が多いようなので、回す時は気をつけましょう。
スポーツの神様が鎮座する『地主社』
まりの神様「精大明神」をお祀りしている地主社(じしゅしゃ)。
「精大明神」は蹴鞠・和歌の宗家である飛鳥井家が、代々守護神として崇拝してきた神様。まりの神様として祀られていることから、球技全般、スポーツ上達のご利益があります。
こちらの「鞠みくじ」文武両道・健脚の神より500円でメッセージがいただけます
笑い龍神さまが鎮座する『潜龍社』
こちらは潜龍社(せんりゅうしゃ)。笑いは病気をも治す力があると言われています。笑う潜龍さまには寿福長命のご利益があります。
その他、家系にまつわる悪縁を断ち、盗難災難除、病気平癒、事業隆昌などのご利益も。
かわいい龍神さまの口から出ているのは、飛鳥井とはまた違う水脈源から湧き出ているお水です。龍神さまの住まう井戸なのでこちらも神聖なお水であることは間違いない。
「笑う門には福来る」、笑う輪をつけて日々楽しく健やかに過ごしましょう。
弓の名手が鎮座する『伴緒社』
こちらも白峯神宮の摂社である伴緒社(とものおしゃ)。
ご祭神は弓の名手である源為義公と為朝親子。武道・弓道上達のご利益があります。
「破魔矢」とも言われ、邪気を払い願いを叶えてくれるお守りです。
白峯神宮の由緒
保元の乱(1156)により悲運の運命を辿った崇徳天皇の御霊を、121代孝明天皇が四国・坂出の「白峰山陵」から京都に移そうとしたが、叶わぬまま崩御されました。その後、明治天皇が孝明天皇の遺志を継ぎ、明治元年に社殿を現在地である飛鳥井家の邸宅跡地に新造たのがはじまり。
明治6年には、第47代淳仁天皇の御神霊を淡路島南端より移し、孝明天皇とともに祀られました。当初は神祇官員と言われる朝廷の祭祀を司る人が日々ご奉仕しましたが、明治の新制度により官幣中社としての待遇をうけ、昭和15年には官幣大社に御昇格し「白峯神宮」となりました。
白峯神宮のご祭神
- ご祭神
- 第75代 崇徳天皇
- 第47代 淳仁天皇
白峯神宮の基本情報
- 名称(よみがな)
- 白峯神宮(しらみねじんぐう)
- 住所
- 〒602-0054 京都市上京区飛鳥井町261
- 駐車場
- あり 6台
- 参拝・拝観時間
- 【社務所・授与所】受付時間/08:00~16:30 参拝時間は17:00まで
- 参拝・拝観料
- 無料
- 公式ホームページ
- http://shiraminejingu.or.jp/
白峯神宮のアクセス
- 公共交通機関の場合
- 市バス「堀川今出川」下車、徒歩1分
- 地下鉄烏丸線「今出川」下車、4番出口より西へ徒歩8分
白峯神宮の地図
白峯神宮の口コミ
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