西明寺は新緑、紅葉、雪景色と、四季折々の自然の美しさにつつまれた山寺で、周山街道沿いの高雄山神護寺、栂尾山高山寺とともに三尾の名刹として知られています。また、出ていったお金は倍になって帰ってくる倍返しのお守りが有名。
高雄、槇尾、栂尾の三つの地区からなる三尾をめぐるルートや行き方、所要時間などは以下記事にて。
目次
西明寺のご利益
- 金運
- 倍返りお守りを常に財布にいれておくと、お金が倍になって帰ってくると言われていることから、金運のご利益があるとされています。
西明寺のお守り
倍返りお守り
”倍返し”は流行りましたが「倍返りお守り」とは・・・?
「倍返りお守り」は、お土産にも大人気のお金が2倍に増えるお守り。出ていくお金に「ありがとう、いってらっしゃい」と言うと、出て行ったお金が倍になって「ただいま」と言って帰ってきてくれます。
いつもお金が出っぱなしで戻ってこなくて困っている方は、「倍返りお守り」を常に財布に入れておきましょう。
西明寺の御朱印
御本尊、釈迦如来の御朱印です。
【場所】授与所
【受付時間】09:00~17:00
西明寺の見どころ
指月橋から表門
心字池とアショカ王の石柱
インド洋の形をした心字池、「モリアオガエル」いるらしいですが、残念ながら見ることができませんでした。
日本ぽくない、4頭の馬の石柱が突然現れます。小松寅吉さんの造られた名作らしいのでお見逃しなく。
樹齢700年の槙(まき)
日本最古の槙の木の一本であるこの木の樹齢はなんと700年です。
煩悩をはらう鐘楼
1回100円であなたを苦しめる煩悩をはらうことができる、有難い鐘。
西明寺の由緒
平安時代の天長年間(824~834)に、弘法大師(空海)の高弟の智泉大徳によって、戒律道場として開かれました。平安時代の末期に荒廃しましたが、鎌倉時代の建治年間(1275~1278)に我宝自性上人が中興し、本堂、経蔵、宝塔、鎮守などが建てられました。また、正応三年(1290)に平等心王院の号を後宇多法皇より命名賜り、神護寺より独立しました。戦国時代の永禄年間(1558~1570)に兵火にあって焼亡しましたが、慶長七年(1602)に俊正明忍律師により再興されました。
西明寺の基本情報
- 名称(よみがな)
- 西明寺(さいみょうじ)
- 住所
- 〒616-8291 京都市右京区梅ケ畑槇尾町1
- 駐車場
- なし
- 参拝・拝観時間
- 【社務所・授与所】受付時間/09:00~17:00
- 参拝・拝観料
- 境内自由 本堂拝観料:500円 紅葉シーズンは境内も拝観料がかかるようです
- 公式ホームページ
- https://www.saimyoji.or.jp/
西明寺のアクセス
- 公共交通機関の場合
- JRバス「槙ノ尾」下車 徒歩5分
- 京都市バス「高雄」下車 徒歩10分
西明寺の地図
西明寺の口コミ
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